とある経験を経て、「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちとその発生機序がだいぶ分かった気がしたので、ちょっとそれについて書かせてください。
まず前提として、しんざき家には、「察してもらうな、察するな」「どんなことでも言葉にしよう」という家訓があります。
して欲しいこと。して欲しくないこと。嬉しいこと。嫌だと思ったこと。賛成、反対、不満、満足、喜怒哀楽。
どんなことであれ、とにかく言葉にしましょう、と。全部言語化して、遠慮なく相手に伝えましょう、と。
パパもママもエスパーではないのだから、君が考えることを何も言われずに察することは出来ません、と。
君にエスパーであることを期待もしませんから、パパもママも言いたいことは全部口にします、と。
そういうコンセプトです。
ことあるごとに「とにかく言葉に」と言ってます。これについてはかなり徹底していると思います。
「言わないで気付くのを待つ」という選択肢を、基本しんざき家ではとりません。
全部言いますし、全部言ってもらいます。
その上で待ち時間が必要なら、待ちます。