仕事の現場で奮闘するビジネスパーソンたちの魅力、スキルを“○○力”と名付けて、読者の皆さんにお届けしたい! 題して、連載「あのビジネスパーソンの『○○力』」。
今回登場するのは、島田彩さん。
noteにつづったエッセイ「小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話」は1万5000、「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」は3万5000を超える「スキ」を獲得し、多くの人から称賛の声があがっています。
とくに、高校生といっしょにアルバイトの志望動機を考える「ユニクロで白T」は、“働くことの本質”をとらえた名作でした…。
最近、仕事に邁進するあまり、ハートフルな部分をちょっとおろそかにしている自分がいます。
仕事でも「言葉の力」や「ストーリー」が重要と言われることも多い昨今ですが、「自分は薄っぺらい人生を歩んできて、人の心を動かす言葉の深さがない」「共感されるストーリーを語れない」とコンプレックスを感じているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。
やや異色なテーマですが、島田彩さんに「人の心を動かす、人間的な深み」をテーマにお話を聞いてみました。
天野:note、読んでます! 今日は、島田さん独特の“深み”についておうかがいしたいなと。
仕事ばかりしてるうちに、感受性や共感性がニブくなってるという人は多いと思うんです。
島田さん:ほんまですか? ありがたいです~。
私なんてあっさい人間ですよ(笑)。